about
太陽班
太陽班は2011年度から東海大学天文宇宙同好会に誕生する班です。じつは、過去にもあったのですが95年で消滅してしまいました。というわけで、正確には誕生ではなく復活といった感じですがこれから頑張っていきたいと思っていますのでよろしくおねがいします。
太陽班の活動は太陽を観測してその変化を記録することです。観測方法は二つあり、スケッチと画像撮影です。スケッチは天文台にある口径20センチメートルの屈折式望遠鏡で投影板に投影して行います。このスケッチは直径30センチメートルとかなり大きな物になります。画像撮影は望遠鏡に減光フィルターなどをつけて撮影します。減光フィルター以外にもHαフィルターという特殊なフィルターを購入する予定です。
観測活動
まだ実績は皆無です。皆さんの活躍次第でいかようにもできます!
太陽について
太陽は太陽系で唯一の恒星です。その質量は太陽系の99%以上を占めています。そのため、太陽系の天体は太陽の質量のもたらす引力に引かれ太陽を中心としてその周りを公転しています。
太陽は恒星の中でもG型主系列星(別名:黄色矮星)と呼ばれる分類に入ります。太陽中心では水素による核融合反応が起こっており、そのエネルギーのほんの一部が太陽光として地球に降り注いでいます。また、太陽から出る太陽風というイオンの風は地球のオゾン層とぶつかることでオーロラを生み出します。この太陽風が嵐のように吹き荒れると地球の周りを回っている人工衛星や、ひどい時には地上の電子機器にも影響が出ます。